私が留学で半引きこもりになった話
こんにちは！YUKAです。
今回は、私が留学先・メキシコで半引きこもりになった話をしたいと思います。
私も留学先でまさか
学校と家の往復＆友達できない
になるとは思ってませんでした…。笑
そんな私がどのように生活していたのかお話ししたいと思います。
まずは簡単に私がどんな学校に行ってたのかお話ししますね。
とりあえずメキシコ合衆国という国はアメリカの下にあります。（大雑把）
国土は日本の約5倍ほどです。
私が留学していた期間は2016年の8月から2017年6月の11ヶ月間
大学の1年分をメキシコで勉強をしていました。
私立の大学で、交換留学だったので学費は日本の大学負担。
現地の人に聞くと1年間で約120万くらいの学費だそうです。
日本でもちょっと高いかなぁって思いますよね。
ところがどっこい、メキシコの物価って日本の1/3なんです。
つまりはお嬢様・お坊ちゃんの学校ってことです()
教室はこんな感じの椅子を机がちゃんと置いてある教室とソファっぽい感じの教室ふたつありました。
（左利きのわたしにはきつかった教室）
お金持ちばっかりの私立大学だったので、図書室は
きちがい。
お金持ち怖いですね。
皆さん、メキシコ人ってどんな人思い浮かべますか？
わたしは中南米と聞いて肌はどちらかというと、黒色っぽい褐色系の色を思い浮かべていました。
実際に肌が褐色系の人って沢山います。
でも、メキシコはスペインの元植民地支配を受けていたところ。
肌が白かったり髪の毛がブロンドだったりする人もいます。
目が青い人だっているんです。
そう、私の通っていた学校は後者の方。
ヨーロッパの血が濃いんだろうなぁ、という人たちが沢山いました。
近所の人たちを見ると、おじさんでも私より低い人沢山いるのに学校行ったらほとんどいない。
やっぱり格差っていうのはすぐになくならないんでしょうね。
難しい問題です。
でも、みんな優しくていい人たちでした。
めっちゃ china（中国人）って言われるけど！笑
そんなメキシコにいた私がなぜ半引きこもりになったのか。
実は、11ヶ月いたうちの前半はとっても充実していました。
長期休みにはアメリカに行って友達に会いに行ったりもするくらいだったんです。
問題は後半。
前半に仲良くなったシンガポール人の友達は帰国し、新しく友達を作らなければなりませんでした。
新しく来た留学生の友達はヨーロッパ系が大多数。
フランス・ドイツ・スイス・スウェーデン
そこで仲良くなるためにぶち当たった壁
アルコール…
だったんですよね。
びっくりするぐらいお酒が飲めない私。
さて、partyに誘われました！
1．行く
2．断る
私のとった答えは2
行かなかったんですよね。パーティーに。
というか行けなかった。
なぜなら、ノンアルコールというものが存在しないから！
あと有名なコロナ
飲めるかーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！
しかも、大学生のパーティーする回数尋常じゃない。
やばいときは週4で誘われてました。
平日でも朝の4時までどんちゃん騒ぎする学生たち。
いやいや、死ぬから。笑
そう、そしてパーティーに行かないとどうなるか
パーティーに行かない
↓
パーティーの時の話がわからない
↓
学校でパーティーの話をされてもわからない
↓
孤立する
はい、これです。
ここまでくると負の連鎖。あとは溝が深くなるのをひたすら待つだけ。笑
実際、飲まないロシア人の友達2人がいました。
さて、彼らはどうするでしょう。
正解は
ロシア語で会話する
人生ってうまく行かないですよね。笑
そんなこんなで、私は学校と家をひたすら往復し、空き時間は家に帰って寝るという日々を送りました。
なんたって自慢は半年でONE PIECEのアニメ約700話全部見たことですから。
ずっと、引きこもってアニメばっかり見てたんです。
だってだって、しんどかったから。
めっちゃ飲む留学生・現地の学生と
ロシア語話すロシア人()
正直本当に死んでました。
そんな私にも、すがるところがありました。
家から歩いて、20秒くらいのところにあるカフェテリア「Dönza」
とってもいいお店でした。
つたないスペイン語をいつも読み取ってくれました。
学校のことを話したり、旅行に行ったことを話したりできる場所。
大好きでした。
このカフェテリアは家族経営だったんですが、一緒にご飯を食べに行ったり、
店員さんの誕生日の時には家に招いてくれたんです。
どんなに感謝しても足りないくらい優しさをもらいました。
仲良くなったのは留学生でもなく、現地の学生でもなく、近所のカフェテリアの店員さん。
半分引きこもって辛かったけど、彼女たちが私を支えてくれていました。
ほんとに留学生活ってどこで躓くかわからないですよね。
アルコールとパーティは盲点でした。
でも、どこに友情の輪が広がってるかもわからないです。
だって、こんな素敵な人たちに出会えたんです。
自慢の友人です。
彼女たちがいてくれたからこそ、最後まで留学生活を送れた気がします。
皆さん、もし留学で躓くこと、うまく行かないことがあったら息抜き沢山してみてください。
ローカルな街へ沢山出てみてください。
出会いってそこら中に転がってますよ。
今回はこの辺で
ばいばーい
