YUKAのきままにアウトプット

ジェンダーについてゆるく語るブログ

あなたの常識は私の非常識

こんにちは!YUKAです。

 

今回は、あなたの常識は私の非常識 について考えてみました。

 

皆さん、常識について考えたことありますか?

 

 

 

実はこの間、私の目の前に座っている社員さんが、他部署の課長さんに対して

 

「そんなの常識ですよ」

 

といって、怒っていました。

そして、となりの人に「バカばっか」とけなしていたんです。

 

うーん…。

なんで、そんなに人を見下すんでしょうね。

 

彼はその分野についてたくさん勉強していてすごいと思います。

でも、彼がその分野について勉強していた間、その課長さんは違う分野でたくさん勉強してきたかもしれません。

 

なぜ、頭ごなしに貶すのでしょう…。

けなしたところで、課長さんがその常識を受け入れるとは限りません。

 

仕事場でのことなので、この「常識」というのは、勉強すれば身につくかもしれません。

 

でもその社員さんがいった「常識」は私も知らなかったことです。

 

他部署の課長さんと私にとっては

「非常識」

 

つまり私たちにとって「普通は知らない」が「常識」になっちゃうんですよね。

あの場にその「常識」を何人が知っていたんでしょう。多分彼以外誰も知らない。笑

 

ここで繰り広げられたことはかなり専門的な話であったので、おそらく世間の8割くらいの人はなんの話?というところから始まる「非常識」な話題です。

だって、日商簿記検定1級持ってる課長さんが知らなかった税務の話ですから。

 

 

人は、勉強します。

勉強すると自分の中でその知識が常識となります。

だからといって、他人にまでその常識を強要してはいけないんです。

 

 

自分が知ってるから周りも知ってて当然。

こんな資格持ってるなら、普通知ってて当然だろ。

 

 

 

…なんて、バカにしてなんの意味があるのでしょうか。

自尊心を保つために必要なんでしょうかね。

 

 

 

この話を見ると、この社員さんだけがやばいやつと思われるかも知れません。

 

 

さて、皆さんはどうですか?

勉強といっても、周りの環境から学ぶことだってあります。

それが常識になっている。

 

例えば電車や、バスなどの公共の乗り物での常識ってなんですか?

大人しくしていること?

荷物の持ち方?

 

 

となりの友人と話すのはセーフだけど、携帯で話すのはアウト?

泣いている子供を抱っこして、ベビーカーに荷物を置いている保護者は非常識?

 

 

快適にすごす理想はあるかもしれません。

でも、そもそもその理想ってあなたの隣にいる人、目の前にいる人と一緒ですか?

 

 

あなたが常識と思っているのは実は非常識かも知れません。

皆さん自分の常識を疑ってください。

 

 

あなたも常識を他人に振りかざして人をバカにしているかも知れませんね。

私も、たまにやっちゃいます。そして反省します。

皆さんも、自分はやってないなんて決めつけないで自分の行動を振り返ってみてください。きっとどこかでやっちゃってます。

 

じゃあ、今回はこれくらいで…。笑

 

ばいばーい