痴漢について考えてみた! part1 〜男女の対立を考える〜
こんにちは!YUKAです。
今回は、Twitterで痴漢を取り押さえられていた動画をみたり、足を引っ掛けて痴漢をこけさせた動画だったりがあったのでこのトピックについて考えて見ることにしました。
痴漢といえば、基本的に男性と女性で対立していることが多いと思います。
私は少なくとも女性という立場にいると自覚はしているのでもしかしたら女性よりの意見になっているかもしれません。ご了承ください。
それでも、私は痴漢がなくなればいいなと思ってこの記事を書いています。
そもそも痴漢ってなんで女性と男性で対立しているんでしょうね?
しかも、男性が加害側で女性が被害側。
いや、痴漢って相手の意に反して行われる性的暴行の一部ということで全く男性が女性に性的な行動をとるなんて書いてないんですよね。
ではなぜ男女で対立が起きるのでしょう?
私なりに考えてみました。
1.男性優位社会であること。
これが一番大きいのではないかと
男性の皆さんがこれをポジティブと捉えるか、ネガティブか捉えるかは置いておきましょう。
社会的地位が女性と比べて高いのは今もなお色濃く残っています。
例えば例えば…。
社長や政治家
割合を見れば一目瞭然ですよね。
なんたって、政治においては機会均等法が制定されたのって去年(2018年)ですよ。
今更感(笑
また同年には医学部不正入試問題でも問題になりました。
女性に不利になるように点数が引かれているなどなど…。
それから前回書いた女性の歴史にも書きました。
女性の働き方は、国家の状況(男性の政治家が決める方針)によって変わってくること。
女性の賃金は、男性の3分の1だったりと、賃金格差が生まれていたことなど。
(詳しくは前回の記事見てください!)
これは、男性優位と言われても仕方ない…。
少なくとも、女性は社会的地位ってまだまだ確率されてないんですよ。
結果的に、男性は女性を無意識に下に見てしまっている。
これが原因でしょうね。
多くの男性が下に見ている女性に性的暴力を行う。
この構造ができるのも一理あると思います。
これは、国民の男性だけが悪いわけではありません。
だって好き好んで男性優位の社会にいるわけじゃないんですもんね?
そう言いたいんでしょう。
でも、考えてみてください。
男性優位の形成している政治家の皆さん。
そして、そういった政治家を選んでいるのって私たちですよ。
自分達でそのような政治家を当選させてしまっているのも事実なんです。
痴漢ごときでことを大きくしすぎと考えるかもしれませんが、私たちの視覚から入ってくる情報はとてつもなく私たちの考えを形成するのに多大な影響を与えます。
気をつけてくださいね。笑
2.男性・女性と一括りにしすぎ
そのままやないかいってなるんですけど、もう一回考えてみて欲しいんですよね。
あるべき理想って
痴漢する人
痴漢される人
で分けないといけない思いませんか?
だって、かわいそうじゃないですか。何もしない男性が大半ですよ。
男性というだけで加害者側に来てしまう。
でもこれって、これは女性だけでなく男性も痴漢する人は男性だと思ってるからなんですよね。
1.でも書いたように男性優位の社会で上下関係ができている状態。
下にいる女性が痴漢するって考えがなかなか考えずらい。実際は0ではないはずなのに。
そして、女性は「痴漢されましたと」とみんなに言うときに「男」と言う単語をびっくりするほど乱用してしまうんですよね。
痴漢した人は結果的に男性だっただけなのに、
男性=痴漢する人
として伝わってきてしまった。
発信する側は、気をつけないと関係ない他人を巻き込んでまいますね。
気をつけましょう。
だからといって、関係ない人が痴漢に関心を持たなくてもいいと言う理論は成り立ちませんので。
今回は痴漢における男女の対立を見てみました。
1.男性優位社会であること
2.男性・女性と一括りにしすぎ
どうでしたか?
痴漢って日常でおきていることですが、しょうがないで済ませてしまえばそれまでです。
解決は一生しません。
今回書いたことを今一度考えていただきたいです。
・男性優位でなくすにはどうすればいいのか?
・一括りにする事で起きる大きな溝をどう埋めるべきか
次回は、冤罪・女性専用車両について考えてみようと思います。
ばいばーい